株式会社信州タケエイ
サービス業(ほかに分類されないもの)
株式会社信州タケエイは、環境に携わる企業として、資源循環型社会への貢献を目指し、当社の事業活動、社会活動を通じてSDGsの達成に貢献します。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社の環境基本方針は「環境に携わる企業として、企業と社会がともに持続的成長が可能な未来を実現すべく、資源循環型社会・低炭素社会の実現に貢献し、環境活動の推進体制を充実させ、地域や社会に根差した環境活動を推進していく」ことを掲げており、SDGsの達成と目的を同じくするものであります。当社は、事業活動、社会活動を通じて、社員一人ひとりが、高い理想・志を持ってSDGs達成に貢献していきます。
重点的な取組1
- 環境
- 経済
内容
廃棄物処理技術の向上や他社との協業化により、廃棄物の再資源化及び適正処理を推進する。
2030年に向けた指標
・太陽光パネルリサイクル事業を立ち上げ軌道に乗せる。
・既存の廃棄物処理施設をリニューアルする。
進捗状況
・太陽光パネルリサイクル事業について、2024年は業界団体の活動に積極的に参加。「大量廃棄時代を見据えた最適な処理方法」、「太陽光パネルを処理した際に発生するガラスの再資源化」、「リユースモデルのスキーム構築」について研究を行いました。(R7.1.30報告)
・2022年12月リニューアルした木くず破砕プラントは順調に稼働。能登半島地震により発生した災害廃棄物(木くず)を適切に処理し、再資源化を推進しました。(R7.1.30報告)
重点的な取組2
- 環境
内容
資源・エネルギー使用抑制、公害防止対策に積極的に取組み、事業活動に伴う環境負荷を最小限にする。
2030年に向けた指標
・低公害型重機を増やす。
「オフロード法」「排出ガス対策型」「低騒音型」いずれか対応する重機の比率2020年76%→2030年90%以上。
・低公害型車両を増やす。
収集運搬車両の低排出ガス車認定比率2020年56%→2030年80%以上、乗用車のハイブリッド車・電気自動車比率2020年31%→2030年100%
進捗状況
・低公害型重機を増やす。
「オフロード法」「排出ガス対策型」「低騒音型」いずれか対応する重機の比率は2024年も100%達成。(R7.1.30報告)
・低公害型車両を増やす。
収集運搬車両の低排出ガス車認定比率は74.4%(32台/43台)(2023年度73%)、乗用車(軽自動車を除く)のハイブリッド車・電気自動車比率78.5%(11台/14台)(2023年68%)と向上しました。(R7.1.30報告)
・2024年6月新社屋が竣工。社屋屋根に太陽光発電システムを設置し、発電した電気は自家消費し、資源やエネルギーの使用を抑制しました。(R7.1.30報告)
重点的な取組3
- 環境
- 社会
内容
地域社会の課題を解決し、安全な生活環境を確保する。また安全で働きやすく働きがいのある職場環境を提供する。
2030年に向けた指標
疾病等による健康障害を防止する。2020年全従業員の疾病率90%→2030年には50%以下。
進捗状況
・2024年6月に竣工した新社屋は、太陽光発電システムや電気自動車の充電設備を設置し、電気自動車は蓄電池として使用することも可能。また電気温水器や簡単な調理も出来るキッチンを備え、災害対応自動販売機を設置。災害発生時の避難施設としての利用が可能です。
新社屋敷地内には「一般廃棄物リサイクルセンター」をオープン。地域の皆様が安心・安全にご家庭の不用品や資源物を廃棄できる環境を整えました。(R7.1.30報告)
・地域貢献活動として2024年は諏訪湖アダプトプログラム(諏訪湖畔の清掃)を8回実施、延べ120名近くの社員が参加。また安曇野市の安曇野リサイクルセンター横の犀川河川敷清掃を3回実施しました。(R7.1.30報告)
・2024年も健康づくりチャレンジ宣言に取り組みました。健康診断を実施し、2024年の疾病率(有所見者率)は71.4%で、前年より3.6%減少しました。産業医の助言を頂きながら、再受診を進め、またストレスチェックテストを実施し、社員の健康増進に努めました。
各事業所では毎月安全衛生パトロールを実施し、指摘事項を改善し、職場環境の整備に取り組みました。
2024年8月には「社員の子育て応援宣言」を宣言。また2024年11月「パパママ育休実践企業」に登録。仕事と家庭の両立ができるような職場環境づくりに努め、社員が働きやすい職場環境の整備・改善に取り組んでいきます。(R7.1.30報告)
具体的な取組
最終更新日 2025年01月30日