株式会社シーエナジー 長野支社
電気・ガス・熱供給・水道業
私たちは、「エネルギーで未来を創る」を経営理念に掲げ、時代が求めるエネルギーを創り出し社会の発展と地球環境に貢献していきます。
そして、中部電力グループの一員として、社会から必要とされる総合エネルギーサービス企業を目指し、流汗悟道(りゅうかんごどう)の精神で以下の五つの行動をします。
1)法令や社内ルールを遵守し、社会の信頼に応える。
2)お客さまに喜ばれるサービスを提供し、お客さまの期待に応える。
3)取引先をパートナーとして尊重し、ともに発展できる関係を構築する。
4)組織人として報告・連絡・相談を基本とし、情報共有を徹底する。
5)自分のため、家族のため、ともに働く仲間のために、安全と健康を最優先する。
これらの行動は、SDGsの目標達成に通じることから、社員一人一人がそれぞれの役割を果たし、SDGsの達成に貢献していきます。
SDGs達成に向けた経営方針等
当社は、本年4月から中部電力グループの一員として、「エネルギーで未来を創る」を経営理念に掲げ、時代が求めるエネルギーを創り出し、社会の発展と地球環境に貢献することを目指しています。これは、SDGsの達成と目的を同じくするものであり、役員・従業員一人ひとりがそのことを理解し、それぞれの役割を果たしていくことで、SDGsの達成に向けて貢献していきます。
重点的な取組1
- 環境
内容
低炭素社会の早期の実現を目指し、原子力と並ぶゼロエミッション電源である再生可能エネルギーについて、新規開発を行います。
2030年に向けた指標
「2030年頃に320万KW(80億kWh)以上」の再エネ電源の開発を目指す
※中部電力グループの目標値 ※2022年度見直し ※2018年度以降に運転開始、もしくは開発決定した地点
進捗状況
・2017年度末 256万kW
・2020年度末 312万kW
・2021年度末 327万kW
・2022年度末 330万kW (目標に対して23%程度達成) 2024年3月28日報告
重点的な取組2
- 環境
内容
脱炭素社会の実現に向けて、お客さまへ販売する電気由来の CO2排出量を削減していきます。
2030年に向けた指標
お客さまへ販売する電気由来の CO2排出量を2013年度比で50%以上削減
[2013]6,469万t-CO2(0.509kg-CO2/kWh)
※2022年度見直し
進捗状況
CO2排出量 (排出原単位)
・2013年度末 6,469万t-CO2 (0.509kg-CO2/kWh)
・2020年度末 4,174万t-CO2 (0.377kg-CO2/kWh)
・2021年度末 4,158万t-CO2 (0.382kg-CO2/kWh)
・2022年度末 4,509万t-CO2 (0.440kg-CO2/kWh) 2024年3月28日報告
重点的な取組3
- 社会
内容
林業・農業などに関する地域社会の課題を解決する新たな事業の開発・支援
2030年に向けた指標
間伐材、キノコ菌床などの未利用資源の利用
進捗状況
間伐材を利用したバイオマスボイラー(出力:1.0 t/h)を2022年6月運開 2024年3月28日報告
独自の取組
当社は、2001年にオンサイト・エネルギーサービスで事業を開始し、2012年にタンクローリーによるLNG販売会社のエル・エヌ・ジー中部と合併、その後、再生可能エネルギー事業に進出するなど事業を拡大してきました。
オンサイト・エネルギーサービスは、多様化する社会のニーズにお応えする最適なエネルギーシステムを提案からメンテナンスまでワンストップで対応しており、24時間・365日の遠隔監視による万全のサポートを行っています。また、脱炭素社会の実現に向けて未利用エネルギーの有効活用を積極的に進めており、小諸市庁舎と浅間南麓こもろ医療センターを一体にしたオンサイト・エネルギーサービスでは、民間による下水熱利用の最初の事例となり、2施設での熱融通などの効率的な運用が評価され、この度、一般財団法人新エネルギー財団の「令和3年度新エネ大賞・資源エネルギー長官賞」を本取り組みに関わった株式会社石本建築事務所、信州大学とともに受賞いたしました。
具体的な取組
最終更新日 2024年04月03日