高木建設株式会社
建設業
地域の皆さんの”安心・安全・便利”のため、業務活動すべてがSDGsにつながっていると考えています。SDGsのための活動ではなく、弊社の業務が持続可能社会に繋がっていると認識して活動しています。
SDGs達成に向けた経営方針等
社是「信頼・貢献・挑戦」のもと、顧客だけでなく地域社会の人々からも信頼される企業となりたい。4S(整理・整頓・清潔・清掃)活動は、安全・安心・品質確保の基本であり、省エネ・省資源製造の必要条件です。4Sを基本として社員一丸となって社業務に対処し、SDGsの達成に貢献していく。
重点的な取組1
内容
エコアクション21の活動に沿って省エネ・省資源、CO2削減に努める
2030年に向けた指標
CO2排出量の30%削減
(総排出量/売上高)
2018年度0.00027t
↓
2030年度0.00015t
進捗状況
・毎月の排出量を管理し、環境経営活動レポートをHPにて公表済み
・2019年度 0.000124t
排出量削減となった
・2020年度 0.000098t
目標に向けて削減傾向となっている
重点的な取組2
内容
耕作放棄地・遊休農地を利用した西山大豆の生産量を増加させる
2030年に向けた指標
生産量の増加
2018年度2t
↓
2030年度5t
進捗状況
・耕作放棄地・遊休農地を開拓する
・農業従事社員を増員させる
・害獣等の対策を行う
・HPにて情報公表する
・2019年度 1.48t
鳥獣(イノシシ)被害により収穫量が減少した(電柵対策は実施済み)
・2020年度 1.29t
播種後の日照りのため減少
重点的な取組3
内容
古茅、木材加工で発生する木くずの廃棄物を堆肥化等へ転換し、地域資源の有効活用を進める
2030年に向けた指標
・産業廃棄物としての木くず排出量の削減(リサイクル率の増加)
2018年度 57.9%
↓
2030年度 100%
・有価物排出量の増加
2018年度 4t
↓
2030年度 15t
進捗状況
・古民家事業受注の拡大
・利用先の開拓
・設備(チッパー)の購入
・HPにて情報公表する
・木くずのリサイクル率
2019年度 35.6%
(付着物が多くリサイクル処理できずに低下)
2020年度 61.0%
(木くず排出量が減少。付着物が少なかったため増加)
2021年度 59.5%
(前年より若干減少)
・有価物排出量
2019年度 2.1t
茅葺屋根の古茅を、顧客の希望により畑へ堆肥として利用した。
(茅葺物件が少ないと有価物も少なくなるが、引き続き進める)
2020年度 (数量は計測不可)
顧客の希望により畑へ堆肥として利用した。
・ウッドチッパーの購入
枝や小木をチップ化し、畑へ堆肥として入れている
・道路築造・宅地整備にて発生する支障木は産業廃棄物とせず、薪材、建築資材へ利用している。(数量は計測不可)
重点的な取組4
内容
交通安全に努め、交通事故・違反を発生させない。社会にやさしい運転を推進する
2030年に向けた指標
SDカードの取得率
(運転記録調査証明書)
2018年度 89.6%(建設業全国平均 85.3%)
↓
2030年度 100%
進捗状況
・毎月の社内会議にて指導
・安全運転の講習会を増やす
・月間交通安全標語を社員が作成し、意識付けを行う
・ヤングドライバークラブの活動を増やす
・新型コロナウイルス感染防止のため、会議や講習会を減らす事態となっているが、一斉メールや社内にポスター掲示等で安全運転を呼び掛けている
・SDカードの取得率
2019年度 87.3%(建設業全国平均 86.6%)
2020年度 92.3%(建設業全国平均 87.1%)
・計画に沿って(社内会議・安全標語作成・ヤングドライバー)活動を行えた。
独自の取組
・万が一の災害時、会社敷地内にある深井戸(ボーリング掘削、深さ90m)を地域住民に活用してもらう。西河原区長・小市区長と「災害時における井戸水の供給協力に関する協定書」を締結している
・高齢化や過疎化によって耕作放棄地・遊休農地が増加傾向にある小川村西山地域において、耕作放棄地を活用して、地元の「西山大豆」を栽培している。収穫した大豆(収穫量2t)は村へ卸して、加工された製品を道の駅等で販売している
具体的な取組
最終更新日 2021年08月05日