学校法人聖リゴリオ学園 すわせいぼ幼稚園
教育、学習支援業
諏訪湖畔に位置する「すわせいぼ幼稚園」は、豊かな自然の恵みの中で、キリスト教的人間観「正義・愛・平和」、「モンテッソーリ教育」、「運動遊び」を柱に幼児教育を行う認定こども園です。
一人一人がかけがえのない存在であることを知り、「思いやりのある優しい心」と、「自ら考え・自ら選び・自ら成し遂げていく力」を育んでいます。
SDGsの活動を通して、地球規模の問題でも身近なことから自分たちが取り組めることを知り、何ができるかを考え、保護者や地域の皆さんと協力し、SDGsの目標達成に向けて行動していきます。
- 住所
- 長野県諏訪市湖岸通り4ー1ー36
- 地域
- 諏訪
- 主な取組内容
-
SDGs達成に向けた経営方針等
当園の運営方針である「全ての子どもが健やかに成長するために適切な環境を等しく確保する」は、SDGsの達成と目的を同じくするものであり、教育目標とする「キリスト教的人間観(正義・愛・平和)」に基づき、地域及び家庭との結びつきを重視した運営を通して、子ども一人一人の心身を育み、自らの役割を果たすことによってSDGsの達成に貢献する。
重点的な取組1
- 環境
- 社会
内容
諏訪湖清掃の定期的な実施(保護者、地域との連携)
2030年に向けた指標
園児・保護者・地域で連携し毎月実施(年12回)
進捗状況
・清掃活動は園児・職員・保護者(有志)で実施(年7回)
・清掃の際拾ったごみの分析を行い、ごみを減らすにはどうしたらよいかを考える学習会を実施。(年長児)
・諏訪湖から海に流れていったプラスチックごみが環境に与える影響について学習会を実施。(年長児) (2024年4月25日確認)
重点的な取組2
- 環境
- 社会
- 経済
内容
給食の食品ロスをなくす
2030年に向けた指標
給食の残食をゼロにする。(新入児は年度のはじめに残食が生じてしまうため、園全体で協力し年度末までに残食をゼロにする)
給食の残飯をすべて堆肥化し利用する。
堆肥化するための「ぼかし」を自分たちで作る体験をし(年中児)微生物の力で生ごみが資源になることを学ぶ。
進捗状況
・クラスの残食を記録し、「おかわりタイム」を実施することで年度末には残食ゼロを達成した。
・自分たちで作った「ぼかし」を使用し、給食のお茶がらや残飯のすべてを堆肥化している。
・花壇、プランターで「ぼかし肥料」を利用し地域に情報発信している。(2024年4月25日確認)
重点的な取組3
- 環境
- 社会
内容
陸の豊かさについて学び、緑化活動を行う
2030年に向けた指標
諏訪湖畔に「SDGs花壇」を作り、3月~10月の間に2回の植え替えと花の世話を行い、地域や観光客に情報発信を行う。
花の苗を育て地域の方に利用してもらい、苗ポットを回収することによりリサイクルの意識を高める。
進捗状況
・諏訪湖畔の「SDGs花壇」では春にパンジー・ビオラを植え、夏~秋にジニアを植え管理を行った。
・上記の花をプランターに植えたものを近隣の事業所、地域、市内のSDGsに積極的に取り組んでおられる企業17か所に置いていただきSDGsの意識向上に役立てた。(2024年4月25日確認)
重点的な取組4
- 環境
- 経済
内容
コピー用紙の削減
2030年に向けた指標
ICT化の推進により 20%削減
進捗状況
・連絡システムの活用により、園からのおたよりの8割をアプリによる配信にし、紙媒体の配布物のほとんどをなくした。
(削減の具体的な数値化はできていない)(2024年4月25日確認)
重点的な取組5
- 環境
- 社会
- 経済
内容
水道・電気・灯油の使用量の削減
2030年に向けた指標
業務の効率化と管理体制の見直しにより15%削減
進捗状況
・園児降園後の作業はできる限り1部屋に集まって行うなど省エネに努めた。
(削減の具体的な数値化はできてはいない)(2024年4月25日確認)
独自の取組
子どもたちは身近な自然を毎日じっくりと観察し、その豊かさを体験しています。
子どもたちは、大人がまねできない感性や、思いもよらない発想の種を持っています。
すわせいぼ幼稚園は、SDGsを通して世界の未来に向けて大切なことについて学び、考え、行動し、みんなで協力し輪を広げていきます。
具体的な取組
最終更新日 2024年05月09日