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有限会社 折協市場店

卸売業・小売業

取り扱っている包装資材(トレー・ラップ)の多くがプラスチック製品です。現状プラスチック製品を扱わなければ会社として存続できなくなってしまいます。我々の業績が上がるほど環境に影響を与えてしまうことも想定されます。

しかし、発想を逆転すればプラスチック製品製造業に商流の中で一番近い位置に存在しているわけです。したがって、メーカーが生み出してくる脱プラスチック製品、環境対応商品の情報にも最も近い位置に存在しているとも言えます。

近い位置で知り得た情報を積極的に顧客に提供し、顧客により良い判断を促すことが弊社の使命であると認識して事業活動に取り組んでいます。

SDGs達成に向けた経営方針等

「包装とデザインでお客様のHappyに貢献する」という経営理念に基づいて事業活動を行っています。
SDGsに積極的に取り組むことでお客様だけではなく地域、そして地球のHappyに貢献できることを全スタッフが理解して行動します。

重点的な取組1

内容

プラスチックトレーの回収に協力し、メーカーのリサイクル工場に送っている。

2030年に向けた指標

トレー回収可能な顧客全てから回収を行う

進捗状況

回収に協力していただける顧客からプラスチックトレーを回収し、メーカーのリサイクル工場に送っている。このメーカーでは回収されたトレーを原材料にした再生トレーを製造して流通させる循環型リサイクルに1990年から取り組んでいる。
2023年、取引先である大手量販店に対し、メーカーと一緒に汎用トレーのリサイクルトレー変更を提案し採用された。

重点的な取組2

内容

3000余りある地域の飲食店顧客にむけて環境に配慮した製品の提案を積極的に行うことで地域のムーブメントを下支えする

2030年に向けた指標

環境対応商品の売上構成比10%

進捗状況

2022年、弊社の顧客である飲食店にショッピングモールでのテイクアウト企画を提案した。この企画においては全て環境対応商品を利用した商品提供を行った。また飲食店のみならず、市町村に向け、イベント時に利用する容器の環境対応商品化を提案しています。
2023年上高地、安曇野、白馬といった豊かな自然環境の中にある観光関連顧客に対し、使い捨てスプーン、フォーク、マドラーをプラスチックから木製に、ストローをプラスチックから紙又は竹製にする提案を継続中。
2023年子会社の事業として冷凍自動販売機事業をスタート。コロナ禍でダメージを受けた飲食店の皆さんの販路拡大に寄与しつつ、冷凍食品にすることでフードロス削減にも寄与しています。

重点的な取組3

内容

特に子育て中の女性や、60歳以上の高齢スタッフ等、多様な人材が活躍できる社内人事制度を設けている。

2030年に向けた指標

女性管理職を30%以上登用する。

進捗状況

2021年4月より同一労働同一賃金の新賃金制度導入。
2022年3月正社員転換制度を制度化。同5月には子育て中のパートタイム社員が転換試験をパスして正社員に転換。責任と権限をもって業務範囲も拡大中。
2023年6月現在、概ね9時から16時の範囲内で子育て中の短時間勤務スタッフを積極的に採用しています。子供の急な体調不良にも対応できるよう互いのバックアップ体制を整えています。

独自の取組

3000余りある顧客は飲食店を中心に様々な業種があります。コロナ禍においては観光地向けおみやげ品問屋である顧客とスーパーマーケットの顧客をつなぎ、売れ残った商品を販売できるコーナーを設置してもらい、両者の事業に貢献することが出来ました。

このように地域の顧客同士をつないで新たなマーケットを創り出す取り組みをしています。

具体的な取組

具体的な取り組み

最終更新日 2023年07月06日

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