株式会社INGホールディングス
製造業(非食品)
弊社が取り組む事業は『地球資源の大量消費からの脱却』
すなわち、限りある地球の資源を使って作られたものを、未来永劫使い続けることは不可能だということです。
我々の生存と切り離すことが出来ない食は肥料と密接な関係にあり、化学肥料が無ければ今の生態系を維持することができません。
すなわち、永久に化学肥料を使うことが求められる結果、化学肥料の原料枯渇が避けて通れない課題となります。
過去、肥料として使われていたものに、人間のし尿があります。
どこの畑でも普通に使われていましたね。
そのし尿も、化学肥料の普及,下水道の発達で肥料としての役割を終え、今では廃棄物として処理されています。
し尿の廃棄物という概念を見直し、有用な資源として生まれ変わらせることが出来れば
『地球資源の大量消費からの脱却』が図れるはずです。
その成否が未来の地球の運命を握っていると言っても過言ではありません。
弊社が開発を進めるバイオプラントが廃棄物を資源(肥料)に変え、それを活用する道を作ることが出来れば
『持続可能な未来』に繋がると考えています。
- 住所
- 長野県茅野市玉川字原山1400-327
- 地域
- 諏訪
- 主な取組内容
-
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の経営理念である「個人の人生観を尊重すること」ならびに「資源を有効活用し社会環境に貢献する」ことはSDGsの達成と目的を同じにするものであり、社員一人ひとりがそのことを自覚し、それぞれの役割を果たしていくことにより、SDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取組1
内容
現在は廃棄されている人間の尿を浄化装置を用い、新たに肥料として再生させ、それを販売する。
*一般廃棄物の再利用
2030年に向けた指標
現状は開発段階だが2030年までには肥料として販売を目指したい。
進捗状況
装置開発中。2025年までに試運転開始。
重点的な取組2
内容
地域雇用促進のため社員数を引き上げる。
2030年に向けた指標
社員数200%増加。2名→4名へ。
進捗状況
肥料生産を始めることで人員が必要となる。
独自の取組
人の尿を浄化することで、肥料として再生させる技術。 特許第6496866号
具体的な取組
最終更新日 2021年08月11日