エコトピア飯田株式会社
製造業(非食品)
エコトピア飯田では長野県内から排出された読み終えた「新聞古紙」を原料にした住宅用断熱材などに加工し製造販売しています。
木質系繊維の古紙を利用する事から「街の森林資源」の有効活用として注目されています。
住宅用断熱材は高断熱化により各家庭からのCO2排出の削減に役立っています。その他の製品として「汚泥脱水濾過助剤」「油吸着マット」等の製品を製造し地球環境の保全に努めています。
SDGs達成に向けた経営方針等
弊社の経営方針である「地域から排出された町の森林資源である新聞古紙を再資源化した断熱材を生産し地域住環境の省エネ化を推進させていく」とは、SDGsの理念と目的を同じくするものであり、従業員一人ひとりが常に主旨を自覚し、行動に移し結果を出す事で達成に貢献します。同時に企業価値こうじょうと継続的持続産業としての地位を築く事を目指します。
重点的な取組1
- 環境
内容
生産過程におけるエネルギー使用量からCo2排出量を割り出し削減に努める
2030年に向けた指標
Co2排出量の25%削減
2020年実績20.4t
2030年目標15.3t
進捗状況
製造過程及び製品の輸送過程でのCo2排出量を毎年算出し削減する工夫を行っている。(2024年10月15日確認)
重点的な取組2
- 社会
内容
長野県内から排出される原料新聞古紙の使用率を更に向上させる
2030年に向けた指標
県内新聞古紙使用率
2020年実績91%
2030年目標100%
進捗状況
長野県内から排出される原料新聞古紙使用率が約99.1% を達成しました。
来期は100%を目指し地域循環型原料の徹底を図りたいと思います。(2024年10月15日確認)
重点的な取組3
- 環境
内容
長野県リサイクル製品認定の自社製品県内利用率アップ
2030年に向けた指標
県内製品使用量
2020年実績 5t
2030年目標 25t
進捗状況
今期の弊社製製品における長野県内利用率は約90%でした。
来期は更なる利用率向上に努めていきたいと思います。(2024年10月15日確認)
独自の取組
地元飯田下伊那地方の小学校4年生が行なっている「環境学習」の一環として弊社製造工場の視察を受け入れています。新聞古紙の再資源化の過程等や省エネ学習に協力しています。
具体的な取組
最終更新日 2024年11月04日