社会福祉法人みまき福祉会
医療、福祉
私たち社会福祉法人みまき福祉会は、地域福祉に貢献するため『いつまでも健やかに生き生きと安心して暮らし続けたい その願いをかなえる核となります。』を基本理念に、様々な取り組みを進めています。令和3年度からの中期経営計画の事業目標『共生型社会実現に向けた地域づくりの推進』はSDGsと関連するものであり、私たちの事業活動を通じてSDGs目標達成への貢献を目指しています。持続可能な開発目標は、人間社会ばかりではなく、その基盤である自然(地球)環境も大切で、その多様性を保つのも大切だと指摘しています。自然の多様性を崩さず、人の多様性も受け入れ、人間社会の営みを少しでも良い状態に保つための提案です。この提案に添い我々の努力目標を今次経営計画の中で具体化を試みました。大切にしたのは、地域の方々と共に「共生・多様性・ごちゃまぜ」が当たり前だとする地域づくりです。しかし、自然環境と人間社会の多様性を両立させようとする時、人それぞれが持つエゴ(願望、利己)が首をもたげ色々と葛藤が生じるものです。この点も考慮しつつ“共生・多様性”が当たり前となるように会を運営し、経営環境の安定をはかります。
SDGs達成に向けた経営方針等
当法人は「いつまでも健やかにいきいきと安心して暮らし続けたい その願いをかなえる核となります」を基本理念に様々な取り組みを進めています。令和3年度からの中期経営計画の目標「共生型社会の実現に向けた地域づくりの推進」はSDGsと関連するものであり、私たちの事業活動を通じて社会的課題の解決を支援し、持続可能な世界を実現するためSDGs目標達成への貢献を目指します。
重点的な取組1
- 社会
内容
地域における公益的な取組み
2030年に向けた指標
公益的な取り組み事業数(2020 10の取組⇒2030 20の取組へ )
進捗状況
地域社会に貢献する社会福祉法人としての役割を果たします。年齢や性別、障害の有無にかかわらず、地域のすべての方が暮らし続けていけるよう、様々な社会資源を活用し、支えていきます。
障がい者福祉サービスの拡大⇒就労継続支援A型、就労継続支援B型、特定相談支援事業、障害児相談支援事業、居宅支援、同行援護、共生型短期入所、児童発達支援事業
独自支援の充実⇒あったかサービス、カフェなか相談室、フードバンク困窮家庭支援、社会福祉法人連携による困窮家庭支援(2024/10/16報告)
重点的な取組2
- 環境
- 社会
内容
福祉人材の確保、障がい者雇用
2030年に向けた指標
障がい者雇用人数
(一般就労2020 6人⇒2030 12人)
(就労事業2020 0人⇒2030 30人)
進捗状況
障害者就労継続支援事業を開始し、障害者の住み慣れた地域での生活を支えます。就労継続支援B型からA型へのステップアップを行い、一般就労を目指す方々を支援しています。2023年4月に新たな就労継続支援B型事業所を開設しました。また、障害児相談事業、児童発達支援事業を開設し、子どもから支援をすることで切れ目のない伴奏型の支援と、障害への理解向上を目指しています。(2024/10/16報告)
重点的な取組3
- 環境
内容
施設設備の改修、クリーンエネルギー化
2030年に向けた指標
電力年間使用量(2020 1,300,507kwh⇒2030 1,000,000kwh)
灯油年間使用量(2020 336㎘⇒2030 50㎘)
進捗状況
施設の大規模なリニューアル工事を実施中。灯油から天然ガスへのエネルギー転換、全館LED照明化、設備の更新等で電気使用量の削減と、クリーンエネルギーへの転換を予定している。令和6年12月竣工予定。(2024/10/16報告)
独自の取組
みまき福祉会は発足当初より“この地域に住む方々が穏やかに日々を送り通せるお手伝いをさせて頂く”ことを旨として、ケアという仕事に取り組んでいます。ケアポートみまきは、介護保険サービスでは、入所等の施設事業、通所や訪問等の在宅事業を展開し、障害福祉サービスでは通所と相談、共生型の事業を展開し、この地域に住む方々が穏やかに日々を送り通せるお手伝いをさせて頂く事を旨として、ケアという仕事に取り組む社会福祉活動を進めています。ケアのあり方への希望・期待は時代とともに変化しています。少子高齢化や人口減少社会の到来は人々の“支え・支えられる”ケアのあり方、考え方に大きな変化をもたらしています。その中で当会が中期経営計画(令和3~7年度)に示したのは、『共生型社会の実現に向けた地域づくりの推進』です。誰もが安心して共に暮らし続けられる地域づくりのために、集い、憩い、共に活動していく場が求められています。
令和3年4月には「多機能型ユニバーサルワークセンターみまき(就労継続支援A型・B型)」、令和5年4月には「KiU(就労継続支援B型)」、令和5年10月には「相談支援センターみまき(障害児相談支援)」、令和6年10月には「マイソミ(児童発達支援事業所)」など障害福祉サービスを拡大しています。地域での課題が多様化する中で、すべての人が希望する地域での生活を継続していかれるよう、地域づくりの新たなモデルとなることを目指しています。
具体的な取組
最終更新日 2024年11月01日